2018.04.14

恋人の浮気に対してこちらができることは「気にしないこと」だけ

突然ですが、あなたは恋人に浮気されない自信がありますか?その質問に対して、確信を持って、YES!と答える自信がありますか?

「そんなの気にしたって、されるときはされるんだから、気にしたってしょうがないよ。自分の信念を貫けばいいじゃない。」の一文で終わる話かもしれません。

しかし、私の友人は「それでも不安に思ってしまうの」と納得してくれませんでした。そこで私は彼女を納得させるために、以下の図を用いて話をしました。

浮気に対しての自信の構成要素


「自分が浮気されないことへの自信」は、「相手に対しての自信」と「自分に対しての自信」の二つで構成されています。

前者は「相手が誠実で浮気なんてしない人間である」ということについての自信、後者は「自分が浮気される人間かどうか」についての自信です。それを図にすると上図のようになります。

ここに記されている「相手が浮気をするかもしれない」という不安と、「自分が浮気をされてしまうかもしれない」という不安は、実は同じではありません。

「相手がするかもしれない」という不安は、「自分は浮気なんて考えたこともないけど、いざ『されない自信があるか?』と聞かれてしまうと、相手のことは100%信用し切れないかもしれない」という複雑な心境から来ています。

一方、「自分が浮気をされるかもしれない」という不安は、「相手が浮気するような人ではないと信じたいけど、自分に自信がない故に、自分より魅力的な人が現れた時に、相手がその人に心を奪われてしまうのではないかと思ってしまう。」というこれまた複雑な心境から来ています。

両者の不安は自分に自信があるかどうか、相手に自信があるかどうかという点において、全く性質の異なるものです。

さて、冒頭の質問をされた時に、自分はどの部分を選んだでしょうか?

絶対的な信頼関係が築けている人へ

最初に「そんな不安なんて一切ない!自分がされるわけがないし、相手もするわけがない」と心の底から思えている方(上図オレンジの部分)、とても素晴らしいです。はっきり言って文句のつけようがありません。

二人の信頼関係は絶対的に揺るがないものなのだと思います。ぜひ、そのままの関係を続けて下さい。ただ、これから先に書かれていることも、もしかしたら自分の身に起きることかもしれない、と思いながら読んでもらえたら嬉しいです。

相手への自信も自分への自信もない人へ

次に「相手の人間性を考えても、自分の魅力を考えても、浮気される可能性は十分にある」と思ってしまった方へ(上図でいう黒の部分)。

浮気うんぬんではなく、コミュニケーション不足など、そもそも信頼関係を作っていくことが必要です。このままでは浮気以外の理由でも関係が破綻する可能性が高いです。もう一度恋人との関係性を見つめ直してみて下さい。普段言えていないことを、口にすべきタイミングしれません。

自分が浮気をされるかもしれない、と思う人へ

そして、自分に自信が持てない人へ。それでも相手のことを信じられるのですよね?だとしたら、自分のことを信用できなくてもいいですから、相手のことを信用してはどうでしょうか。

そして、あなたが信用している「彼」相手が信用してくれている「自分」という存在をもっと信用してみませんか。

相手が浮気するかもしれない、と思う人へ

最後に、相手に対して自信が持てない人へ。この世の中にはあなたのように「絶対に浮気をしない人」はいますが、残念ながら「絶対に浮気されない人」は存在しません。

あなたがどう最善を尽くして、相手に嘘をつかず誠実であったとしても、浮気をする人は何かしらの理由を見つけて浮気をしてしまいます。

ですからたとえ何が起きたとしても、「あなたが浮気しなければそれでいい」のです。

恋人がいるすべての人へ

ところで、このマトリクスの興味深いところは、自分が想定する位置と相手が想定する位置にズレが生じる可能性があるということです。

あなたが「ここだ!」と確信していたとしても、相手は別のところを指すかもしれないのです。

そう考えるとオレンジを選んだ人も、青を選んだ人も、緑を選んだ人も、黒を選んだ人も、全ての人にとって「あなたが勝手にそう思っているだけで、相手は違うことを思っているかもしれない」とは考えられないでしょうか?

私がこのマトリクスを通して皆さんに伝えたかったのは、これだけ色々な可能性を考えても、「正直相手がどうするのかなんてわかりやしない」ということです。

自分に自信があろうとなかろうと、相手に自信があろうとなかろうと、浮気をされるときはされてしまいます。であればその不安は「思うだけ無駄」な不安ではないでしょうか。

あなたができることがあるとすれば、そう、ようやくタイトルの回収です、「気にしないこと」しかないのです。これで私の友人はようやく「気にしても意味がないこと」を納得してくれました。

さて、あなたはどうでしたでしょうか。(川口美樹/ライター)

(ハウコレ編集部)
関連キーワード

関連記事